MMAに極め続けられる日々

MMA予想/感想/BET

RIZIN40 2022.12.31 展開予想

2022年大晦日イカれたプロモーター同士が組んだ日本MMA史上最高最悪の大博打興行。

RIZIN vs Bellator 対抗戦他展開予想。

 

 

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ブラックパンサーベイノア VS 宇佐美正パトリック

 

立ち技出身ストライカー対決。

ベイノアのフィジカルは素晴らしくポテンシャルは素晴らしい。

パトリックは破壊力はあり、ボクサー出身ながら蹴りも走る。

パトリックがfavoriteだが、佐々木戦や大尊戦の脆さは目につく。

ベイノアがTDにはいかないだろうが、クリンチワークやスクランブルでは

フィジカル差が大きく感じれそう。

 

ブラックパンサーベイノア 勝利(判定)

 

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中原由貴 VS 鈴木千裕

 

爆走中の鈴木の査定試合となるか、中原は過去最強の相手。

中原は元ONEのランカーでRIZINでも圧倒的なボクテクを披露し完封。

鈴木はスタンド勝負、中原はあの手この手の総合力を見せつける展開か。

中原のTDを切れなれば一方的になる可能性もありが、

鈴木のフィジカルは今のところ異次元で楽しみである。

 

中原由貴 勝利(判定)

 

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ジョニーケース VS 大尊伸光

 

グスタボの代打で大尊。

ここは大きな差があるか。

3連敗中のケースはここは絶対に落とせない。

 

ジョニーケース 勝利(KO)

 

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元谷友貴 VS ホジェリオ・ボントリン

 

対抗戦以外では目玉カードの一つ。

最近の元谷の完成度の高さは素晴らしく、簡単に負けるとは思えない。

ボントリンはフライ級を主戦としていた元UFCファイター。

互いにグラップリングを武器にしているが、そこまで差はないか。

体格差もあり、ここは元谷が総合的に上回るのでは。

 

元谷友貴 勝利(判定)

 

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所英男 VS ジョン・ドッドソン

 

ドッドソンは身体能力が高く、年齢的に厳しくなっていくタイプだが

まだそこまでは落ちていないか?

対して所は45歳、流石にこのマッチメイクは厳しい。

 

ジョン・ドッドソン 勝利(KO)

 

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スダリオ剛 VS ジュニオール・タファ

 

絶賛大成長中のスダリオと元キックボクサーのタファ。

純粋な打撃ならタファに軍配があがる。

しかし、フレーム的にタファはライトヘビーが適正なのでは。

スダリオは完全にヘビー級の体を作れている。

スダリオはここでグラウンドも出来るとアピールする

試合にしてくれると期待している。

 

スダリオ剛 勝利(KO)

 

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井上直樹 VS 瀧澤謙太

 

バンタム級3位決定戦。

扇久保戦で負けたことにより、相手の土俵で勝ちたいという

勝気すぎる部分は変わっているような気がする。

フレーム、リーチ、スピード、技術、全てにおいて

井上が2,3枚上手であり、ここは圧倒する。

 

井上直樹 勝利(SUB)

 

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伊澤星花 VS パク・シウ

 

伊澤に勝てる可能性があるのはRIZINではパク・シウしかいない。

それでも今の伊澤には勝てる気がしない。

浅倉カンナ戦のようにTDを切り続けての

スタンド勝負を狙うパク、

グラウンドでの展開を望む伊澤になるが

そもそも現時点ではスタンドでも差がないのでは?

それだけ伊澤の成長速度はとんでもなく、圧倒的な幻想がある。

 

伊澤星花 勝利(SUB)

 

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RIZIN × Bellator 対抗戦

先鋒

武田光司 VS ガジ・ラバダノフ

 

似たレスラータイプでスタンドとフィジカルで上回る

ラバダノフが完封するか。

武田は持ち前の気持ちの強さでジョニーケース戦のような

展開をひたすら繰り返し、ドロドロの15分を戦うしかない。

 

ガジ・ラバダノフ 勝利(判定)

 

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次鋒

キム・スーチョル VS ファン・アーチュレッタ

 

激闘必死。

インファイトではスーチョル、遠距離ではアーチュレッタか。

しかし、アーチュレッタには強烈なレスリングもある。

前に出てくるアーチュレッタに対してポイントを取りつつ、

組み付く距離ではレスリングを駆使してTD、スクランブル。

これが繰り返される展開になりそうだ。

前評判とは違い、やや一方的になると思っている。

 

ファン・アーチュレッタ 勝利(判定)

 

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中堅

扇久保博正 VS ホリグチキヨジ

 

日本MMAの星堀口がまさかのBellator側で出場。

3度目の対戦になるが、今回はフライ級での一戦。

全局面で堀口の優位は揺るがない、さらにここが適正階級なのは間違いない。

全てを賭ける思いの扇久保だが、やはり堀口はモノが違う。

 

ホリグチキヨジ 勝利(判定)

 

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副将

クレベル・コイケ VS パトリシオ"ピットブル”フレイレ

 

RIZINフェザー級王者とBellator P4P、フェザー級王者の最高の一戦。

フィジカルが強く柔術スキルもあるストライカーという

対クレベルに対して最も適しているパトリシオ。

扇久保堀口に次いでのオッズ差がある。

クレベルが打撃に付き合うようでは勝機はないか。

終わらせにくるパトリシオにカウンターで一発極めきるしかない。

オリベイラマカチェフになるかガムロットクレベルになるか。

 

パトリシオ”ピットブル”フレイレ 勝利(KO)

 

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大将

ホベルト・サトシ・ソウザ VS AJ・マッキー

 

RIZINライト級王者とBellator No1スターの最高最悪の一戦。

どちらかが負けるのが受け入れられない。

マッキーの性格・スタイル的にサトシを警戒して

徹底的にアウトボクシングというのはありえない。

必ずグラウンドになるし、マッキーはサトシを極めてやろうと思っているはずだ。

マッキーは本物だが、サトシも本物である。

異次元の技術でサトシが極めきる、この予想はかなり自信がある。

と、思っていたが、これは願望かもしれない。

ここでマッキーを極めて世界を驚かしてくれ、サトシ。

 

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どちらが勝っても負けても失うものは大きい。

特にBellatorは非常にリスクがある。

にも拘わらず、本物を用意してくれば両陣営と各ファイターに

最大限のリスペクトと感謝を。

本当にありがとう。

 

 

UFC Vegas66 2022.12.18

最近忙しくて試合ただ見るだけで精いっぱいだなぁ…

気になるカードだけ展開予想

 

 

 

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マネル・ケイプ VS ダビッド・ドボジャーク

 

お馴染みケイプの1年振りの試合でストライカー対決。

ランキングはドボジャークが上位だが、オッズは圧倒的ケイプがフェイバリット。

スタンドでの展開になればそこまで差はないと思われるが、ケイプが一枚上手なのは間違いないか。

ケイプは意外とずる賢いタイプなので要所でしっかりTDをとっていきそう。

 

マネル・ケイプ WIN(判定)

 

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イード・ヌルマゴメドフ VS サイードヨクブ・カフラモノフ

 

非常に楽しみな試合、素晴らしい戦績同士の潰し合い。

スタンドでの差はほぼないか?

イードは蹴りが多彩でカフラモノフのカーフの処理が多少気になる。

多用する回転系の蹴りにタックルを合わされる場面が目立ち、カフラモノフも狙ってくるはず。

ヌルマゴ軍団にしては圧倒的なグラップリング力はなく、カフラモノフが上回るか。

 

イードヨクブ・カフラモノフ WIN(判定)

 

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ドリュー・ドーバー VS ボビー・グリーン

 

激情型ファイター同士の試合。

ドーバーが頑固に打ち合いに徹する形になれば全く読めない試合になる。

冷静に戦えれば相性的にはドーバーに分があり、試合感覚や年齢も考えると堅いとは思う。

削った後に効かせて追撃のパウンドアウト。

 

ドリュー・ドーバー WIN(TKO)

 

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アミール・アルバジ VS アレッサンドロ・コスタ

 

寝技師同士の試合。

非常に似たタイプで、グラップリングスキルに自信を持っているからこその

豪快なストライキングで前に出ていくタイプ。

フィジカル面はアルバジに分がありそうで、寝技においても大きな差はないか。

終始アルバジが優勢に進め、どこかで一本とってしまいそう。

 

アミール・アルバジ WIN(SUB)

 

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アルマン・ツァルキヤン VS ダミル・イスマグロフ

 

裏メインカード、この試合を注目している人は多いかと。

ツァルキヤンはマカチェフにも善戦、ガムロットと互角の展開を演じ

イスマグロフはキャリア1敗でまだ底を見せていない。

組みの展開ではツァルキヤンの優位は揺るがず、簡単にTDをとれるようであれば圧倒しそう。

イスマグロフは回転の速く精度の高いストライキングを武器にアウトボックスする展開になるか。

3R終始イスマグロフがコントロールする可能性もあるが、ツァルキヤンが強引に詰めていくか。

ツァルキヤンにはそれを続けるスタミナがあるし、イスマグロフに倒す力はないと感じている。

3Rドロドログラウンド展開予想。

 

アルマン・ツァルキヤン WIN(判定)

 

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ジャレッド・キャノニア VS ショーン・ストリックランド

 

ミドル級ランカーの復帰戦同士。

ストライカー対決だが、キャノニアは一発狙い、ストリックランドは案外コツコツ当てていくタイプ。

互いにスタンドのみでの展開で塩待ったなしな予感がしていてあまり楽しみではない…

予想を裏切ってキャノニアのスカ勝ちが見たい。

 

ショーン・ストリックランド WIN(判定)

 

 

ONE Fight Night4&ONE163 2022.11.19 展開予想

日本人選手カードを中心に展開予想

 

 

 

 

ONEは尿比重検査があることによって非常に計量オーバーが多い。

その為カード発表を見て楽しみにするのはやめたほうが良い。

計量が終わってフェイスオフでやっと試合が組まれたと思いましょう...

今回も相も変わらずオーバー多発、予想も糞もないと感じてしまうタイプなので

日本人を中心にさらっとだけ。

 

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キャムラン・アバゾフ VS クリスチャン・リー

 

ONEのエース、リーが2階級制覇を狙ってのウェルター級タイトルショット。

アバゾフも2階級を狙ってのミドル級ではデ・リダーに完敗。

そしてアバゾフ計量失敗でタイトル剥奪、冷めました。

アバゾフが組んでいけば漬け切ることもできるか。

リーはストライキング一閃しかないか、フレーム差も大きい。

 

アバゾフ WIN(判定)

 

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若松佑弥 VS ウ・ソンフン

 

ストライカー対決。

若松がモラエス戦のように弱気で後手後手にならなければ終始圧倒するか。

というか圧倒してくれないと困ります。

スタンドでも組みでも若松が優位に立つ。

若松の計量失敗は驚いた。その辺の意識は人一倍高いように思っていたが…

 

若松佑弥 WIN(TKO)

 

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平田樹 VS ハム・ソヒ

 

打撃は圧倒的にハムソヒ。

レスリングは平田に分があるが、仮にTDしてもそこからの先はない。

ハムソヒが漬けられるとも思えない。

そもそも前戦を見るに平田が打撃の圧にビビって組みにすらいけない気がする。

おなじみの計量失敗で試合成立も怪しいし、ハムソヒの試合は見たいが、

流れてしまっても仕方ない、100%平田が悪い。

 

ハム・ソヒ WIN(判定)

 

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岡見勇信 VS アウンラ・ンサン

 

元2階級王者ンサンへ岡見が念願のチャレンジ。

レジェンド2人の対決に予想もしにくいが、流石にンサンが有利か。

岡見は3年ぶりの試合な上、年齢もある(互いにだが)

岡見には勇士を見せてほしいが、この年齢でどこまでやれるのか。

 

アウンラ・ンサン WIN(TKO)

 

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青木真也 VS ザイード・イザガクマエフ

 

ヌルマゴ軍団のクマエフ。例に漏れず彼も化け物。

青木の勝ち筋としては下からの極めオンリーだが、あまりにフィジカル差が...

クマエフが打撃に徹する可能性もあり、そうなれば更に厳しい。

セコンドのマカチェフがオリベイラ戦で見せたように、青木相手にも

ガンガン寝技の展開を作っていくような展開になれば、僅かながら可能性はあるか。

 

イード・イザガクマエフ WIN(TKO)

 

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Fight Night4も163も計量失敗祭。

ここまで多いと正直冷めてしまう。

唯一勝負論があると思っていたアバゾフVSリーもアバゾフ失敗で乗り切れない。

こう思うと青木VS秋山は面白かったなあ…

 

 

Bellator288 2022.11.19 展開予想

メインカード展開予想

 

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メイン2試合のみの展開予想。

 

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パトリッキー”ピットブル”フレイレ VS ウスマン・ヌルマゴメドフ

 

Bellatorの象徴ピットブル兄弟VSハビブの血族 という色々背景のあるタイトルショット。

圧倒的な勝ち方を見せてきたウスマンがついに王座挑戦となる。

ヌルマゴ軍団特有のTD・グラウンドの制圧力に加え、ウスマンは打撃も非常に良く、ハイキックは非常に危険。

目も良い印象があり、もしかしたらヌルマゴ軍団で一番ヤバイという可能性も秘めている。

しかし、如何せんまだビッグネームとの試合経験がない為、本当にその領域まで達しているのか不明ではある。

マカチェフはオリベイラを圧倒的に超えた。

チマエフはバーンズを超えたが、ある種底が見えたようにも思えた。

果たしてウスマンは本物か?もちろん予想はウスマンだが応援はパトリッキー。

もはや展開予想はしてない。

 

ウスマン WIN(SUB)

 

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ワジム・ネムコフ VS コーリー・アンダーソン

 

ライトヘビー級タイトルショット。

4月にノーコンテストとなったGPの仕切り直しである。

前戦はアンダーソンがTDからグラウンドの展開で優勢。

全く同じ展開でネムコフが消耗していき、アンダーソンが漬けきる様な

俗にいう塩試合になるような気が...

 

コーリー・アンダーソン WIN(判定)

 

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延長戦

 

Bellatorは過去試合を遡るのが難しい為予想も難しい。

当日は午前中は仕事の為リアルタイムで見れるか怪しい為、メイン2カードのみ真面目に。

BETについては事前に固めているものもあれば変動に合わせて直前で行く時もある為

ここに書くのは難しいと今更気づく。

各団体・各興行で結果はまとめているから、それを残していこうかな。

前回のRIZINでは書いたが、反省会はしっかり残していこう、それにBET反省会も加えよう。

RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA 反省会

反省会

 

 

SARAMI、ラーラは申し訳ないがもう大丈夫です。

久保は奥田に完勝するも、奥田が余りに酷かった為評価しづらい。

貴賢神は思ったよりはよかったが、やはりストライキングではギブレインに手も足も出ず。

スダリオとは現状大きな差がある。

育久さんは負けてません。勝手に止められただけです。

 

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魚井フルスイング VS ヤン・ジヨン

 

ヤンジヨンTKO勝利(予想○)

 

基本的には予想通りの展開。

ヤン・ジヨンもふらつく場面があり、もっと目が良い印象があったが結果的には完勝。

やはり朝倉海と現時点でぶつかると厳しいか。

年末・来年は金太郎・瀧澤・ウルカあたりと見たい。

 

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アラン”ヒロ”ヤマニハ VS 川村泰博

 

アラン”ヒロ”ヤマニハ判定勝利(予想○)

 

予想通り。ただ川村の打撃が想定の3倍は良かった。

ただ、効かした後のアクションやグラウンドで分が悪いのに(自信があるのだろうが)

わざわざ引き込んだりどうにも不思議。

西川大和の様なテーマをもった異常な頑固さがあるっていう感じにも見えない。

これで若ければ期待できるが、正直厳しいか。

ヤマニハのフィジカルはやはり驚異的。次誰と見たいと言われると出てこない。

 

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青井仁 VS 鈴木博昭

 

青井人判定勝利(予想○)

 

予想通り。鈴木はやはり寝かされてからの対応が悪すぎる。

後半の前に出る姿勢や気持ちは見えたが...

対して青井ももう少しいいところが見たかった。勝ちは勝ちだが評価があがるものではないか。

TDやレスリングの攻防は光るものがあったが、その後の展開が寂しすぎる。

小さい円でまとまったトータルファイターというイメージが更についた。

 

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中村優作 VS 征矢貴

 

中村優作判定勝利(予想×)

 

ある程度展開は予想通りだったが、中村優作が予想以上に良かった。そして征矢がいけなかった。

ラウンドが進むにつれ征矢の打撃のタイミングが合ってきているような感があったが、

そこで勝負せず組みにいってしまった3Rが判定の分かれ目か。

ベテランとなり連敗も続いていた中村がここまでコンディション良く持ってこれたことに驚いた。

征矢は後悔しきれない内容かもしれないが、征矢にはまだまだまだまだ頑張ってもらいたい。

 

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元谷友貴 VS 倉本一真

 

元谷友貴判定勝利(○)

 

展開は予想通り、元谷が極めきるかとおもっていたが倉本がグラウンドでも頑張った。

初回いきなりTDを取って期待感も沸いたが、やはり元谷が強い。

ラウンドが進むにつれてTDDはほぼ完璧、スタンドでも優勢と倉本は正直打つ手なし。

太田・倉本とRIZIN最強レスラーをほぼ完封といっていい内容で勝利。

倉本も負けはしたが、評価できる内容であり、この大会のベストバウトである。

スタンドでの打撃がもう少し伸びれば更に楽しみになる。

元谷は朝倉海井上直樹2、強豪外人と見たい。タイトルマッチにたどり着くか。

 

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今成正和 VS 鈴木千裕

鈴木千裕判定勝利(○)

 

予想通り。まあ誰もが2択の予想になったと思うが。

鈴木は足関を取られかける場面があるも、対応をみせたいい勝ち方ではあった。

緊急参戦で勝負論もないカードだったが、鈴木のキャリアを考えればいい経験なったのは間違いない。

鈴木は出来ればMMAに専念して欲しい、間違いなくRIZINではベルトに絡める選手になる。

次はいよいよトップ層への挑戦か?斎藤裕や牛久、金原と見たい。

 

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弥益ドミネーター聡志 VS 平本蓮

 

平本蓮判定勝利(×)

 

平本さんすみませんでした。

前戦で見せた距離感のアジャストはそのままに、圧倒的なストライキングを披露。

レスリングでの攻防もグラウンドの攻防も有りながらの完勝。

正直打撃がここまでのものと思っていなかった。

ドミネーターがレスリングが上手くないのは分かっていたが、ここまで完封するとは。

圧倒的な幻想を作りなおし、次狙うは朝倉未来か?

 

晦日に使った選手を使わずして2月頃の興行のPPVを売りたいRIZINとしては

萩原平本2をメインでいくか?

未来の引退が近いというのを信じれば、そこで平本が勝てばもう夏頃にでも朝倉平本が組まれてもおかしくない。

何にせよ来年中にでもこのカードが組まれるのは間違いない。

ここまで盛り上がるって且PPVが売れるのが決まっているカードをRIZINが見逃す訳がない。

出来れば勝者共に1,2試合挟み、平本の幻想を更に大きくした状態で迎えて欲しい。

RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA 展開予想

メインカード展開予想

 

 

 

奥田啓介 VS 久保優太

SARAMI VS ラーラ・フォントーラ

カルリ・ギブレイン VS 貴賢神

ミノワマンZ VS 侍マーク・ハント

についてはスルー。育久さんには是非ともいい試合を期待しております。

 

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魚井フルスイング VS ヤン・ジヨン

 

全てにおいてヤン・ジヨンが上手。勝負論はない。

ヤン・ジヨンの勝ち方を期待することになりそう。だがKO/1本負けが一度しかないのが魚井。

それでも打撃をもらって追撃のパウンドアウトorSUBで終わりかと。

 

ヤン・ジヨン WIN(SUB)

 

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アラン”ヒロ”ヤマニハ VS 川村泰博

 

互いに柔術ベースではあるが、ヤマニハはボンサイ所属でありながら、サトシ・クレベルとは違い

ファイタースタイルである。

川村の極めは光るものがあるが、余りにもフィジカル差がありすぎるように思う。

お互い極め切れず、スタンド・グラウンド共にヤマニハペースで終了か。

 

アラン”ヒロ”ヤマニハ WIN(判定)

 

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青井人 VS 鈴木博昭

 

トータルファイター青井とSB上がりのストライカー鈴木、勝負論もあり楽しみである。

青井は若くから資質豊かな活躍とその後の伸び悩みや消極的な戦いと、メンタル的なブレを感じる。

それでも全ての展開で勝負することができ、鈴木とは引き出しの多さが違う。

鈴木にも大きく波があり、昇侍・奥田戦での爆発力と萩原・平本戦での煮え切らなさの極端型。

鈴木が打撃で一気に飲み込む可能性もあるが、ここは青井の総合力でフルマーク判定か。

 

青井人 WIN(判定)

 

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中村優作 VS 征矢貴

 

ストライカー同士の面白いカード(人間的にも尊敬できる2人)。

日拳特有の飛び込みに征矢が慣れる前に決めれるかどうか。タイミングが合いだせば征矢が有利か。

征矢はパラエストラ仕込みのレスリング(フィジカル)もあり、組みを混ぜていくのが理想だが、

征矢の性格や覚悟を考えると、負けてもファンが望む殴り合いで行くだろう。

どちらも好きな選手だが、ここは願望も含めて征矢貴を応援しよう(もはや予想ではない)。

 

征矢貴 WIN(TKO)

 

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元谷友貴 VS 倉本一真

 

これも楽しみなカード。バンタム級トップ層の門番的位置の元谷と駆け上がろうとする倉本の一戦。

強烈なレスリング&パウンドを武器にする倉本を元谷がどう料理するのか。

太田戦を見る限り、倉本の一方的な展開になることはないだろう。

スタンド打撃では元谷に分があるか、このレベルには星をこぼさないイメージもある。

倉本が下から攻める元谷の仕掛けを潰しながらパウンドで削っていけるかがキー。

元谷レベルのグラップラーとは初対戦になる倉本がどこかで極められてしまうか。

 

元谷友貴 WIN(SUB)

 

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今成正和 VS 鈴木千裕

 

今成摩島の激シブハードコアファイトが見たかったのが本音。

鈴木千裕は瀧澤のように遠くから一撃を狙いながらの展開になるだろう。

DEEPでの今成芦田戦のように、今成のガードに入って行きながらも勝ち切ることができれば

鈴木千裕の評価は更に上がる。そうなればもう斎藤裕や金原レベルの選手とみてみたい。

今成の頑張りももちろん見たいが、ここは将来に期待をする意味でも鈴木に勝ち切って欲しい。

 

鈴木千裕 WIN(判定)

 

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弥益ドミネーター聡志 VS 平本蓮

 

メインカード。平本の足骨折により急遽70kgでのキャッチウエイトとなる。

ドミネーターはタックル自体は上手くないが、階級上のキックボクサーであるベイノア相手にもしつこくいけるメンタルも度胸もある。

平本相手に捕まえきれないとは思えない、寝かしてしまえば萩原戦の再現ビデオ。

平本の打撃は間違いなくピカイチであり、前戦では距離設定も非常に良く、MMAにアジャストしてきた。

萩原と同じく後ろを向いて立つ場面が見えるのが気にはなるが、その辺は対策済ではあるか。

しかし、平本の打撃は一撃で決まる感じはなく、まとめて蓄積させてという感じがする。

ドミネーターがある程度打撃戦に付き合ったとしても、グラウンドに持ち込める場面は複数回あるだろう。

その中で極めきる力はドミネーターにはある。

どちらにしても平本蓮の成長が見える試合ならなければこのカードに意味はない。

 

弥益ドミネーター聡志 WIN(SUB)

 

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延長戦

 

青井人勝利1.8、ここまでオッズが高いとは☆15

ドミネーター/ヤマニハ/征矢/ヤンジヨン勝利2.83、どれも単体勝利は1.3程度☆20

ドミネーター/ヤマニハ/征矢/ヤンジヨン/ギブレイン/青井/久保勝利10.2、☆10

ドミネーター/ヤンジヨン/征矢勝利2.29、☆20

ドミネーター/ヤマニハ/征矢/ヤンジヨン/ギブレイン/久保/元谷勝利8.55、☆10

 

TOTAL☆75

 

勝利オッズ1.3程度が多い為、青井のみ。

マルチベットにて厚く勝負。正直これだけ複数行けるほどの力量差があるカードが多い。

あとはKO・一本/判定のベットは当日の変動を見ながら。

 

 

 

 

 

 

UFC Vegas64 2022.11.6 展開予想

メインカード3試合の展開予想

 

 

 

マリナ・ロドリゲス VS アマンダ・レモス

チェイス・シャーマン VS ジョジュ・パリジアンについてはスルー。

 

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グランド・ドーソン VS マルク・マドセン

 

個人的にはこのカードがメイン。

オリンピアンレスラーであるマドセンはMMA無敗、38歳と時間がない。

ここは落とせない試合である。

対するドーソンも18-1、UFCでは6勝1分と素晴らしいレコードできている。

 

マドセンのTD能力はもちろん、フィジカルに強く打撃も悪くはない。

グラップリング(特にディフェンス)についてはまだ不透明で、ピシェル戦でも

終始上のポジションからの展開だったが、形に入られる場面もみられた。

ドーソンの仕掛けを潰せるほどフィジカル差があるのか?

スクランブルからのバックでRNC、下から三角くらいしかドーソンには勝ち筋が見えないと思うが、そこを極めきる力があるか?

 

マルク・マドセン WIN(判定)

 

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タギル・ウランベコフ VS ネイト・マネス

 

正直両者ともランカー上位に食い込む力はない。

ウランベコフはハビブ軍団を思わすような出自・経歴だが、サンボ出身にしてはフィジカルの強さや腰の重さを感じない。

マネスはウマルヌルマゴ戦では3R通じて寝かされ何もできず(ウマルがやばすぎる可能性は十分にあるが)、

基本的には遠い距離での打撃で戦うしか武器がない。

リーチ差もあり、ウランベコフがどこまで中に入り込んでいけるか?

マネスの当て感は良いが、フィニッシュに繋がるまでとは思わない。

 

タギル・ウランベコフ WIN(判定)

 

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ニール・マグニー VS ダニエル・ロドリゲス

 

打撃主体同士の対決。

マグニーは寝かされてからの対応に難有、仕掛けもない。リーチは長く組みも混ぜながらのストライキング。

ロドリゲスはジャンリン戦のようにスタンドでの展開のみでいくのでは。

おそらくロドリゲスからTDはなかなか取れず、終始スタンドでの攻防になるのでは。

そこまでの差はないが、10cm以上のリーチ差はアドバンテージになる。

ロドリゲス VS ジンリャンの様な塩分濃度90%ファイトになるような...

 

ニール・マグニー WIN(判定)

 

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延長戦

 

マドセン勝利2.6、少なくともここまでの差はないはず☆10

マグニー勝利1.8、塩塩の判定で勝ち切ってくれるはず☆20

あまり乗れるカードもない

 

TOTAL ☆30